成年後見制度の見直し。。。

朝から雨、気温は昨日より10℃低い1日です。。。

成年後見開始以来の大改正の改正要綱案が発表されました。

改正要綱案のポイントは。。。

1 現行の【後見・補佐・補助】は補助に一本化される。

2 本人のが判断能力が回復しない限り、制度の利用が終了出来ない。

3 後見では包括的代理権が与えられている。

4 後見人の交代が容易になる。

5 後見人への報酬が見直しになります。

上1は、補助に限定して後見人の包括的代理権・取消権を制限します。

上2は、家庭裁判所の判断により本人の判断能力が回復しない限り制度利用を終了出来ません。

上3は、代理権・取消権は必要な範囲に限定されます。

上4は、現行制度では著しく後見人に不正が無い限り、解任は出来ません。

上5は、現時点では月2~3万円ですが、改正により報酬にも見直しを行います。

2025年時点で認知症高齢者は約600万人以上とされていますが、成年後見制度の利用して約24万人

程度と利用率が4%と低迷しており、原因は【使いにくい制度】と言われています。

今回の改正は法定後見制度が中心ですが、任意後見制度についても【適切な時期に後見監督人選任

を確保する方策】を検討しています。

後見人の対応を【補助】に限定する事で後見人には必要な範囲に限定した代理権・取消権を付与

することで本人の自己決定権が尊重されます。

後見人は従来、終身制でしたが本人の判断能力が回復しない限り制度を終了できませんでしたが、

家庭裁判所の判断により途中で終了出来る規定が新設されます。

将来の改定に成年後見の利用期間を定めて、期間満了時に終了出来る仕組みも検討されています。

次回は改正のスケジュールについてアップします!

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