開業準備18
今日も朝から蒸し蒸ししています。
鈴虫合唱団を聞きながら。。。
相続時、相続税が気になります。。。
相続税対象は、相続債権(預金・株式・不動産等)から、相続債務(住宅ローン・借金等)を
差し引いて金額となります。
差し引き後の金額が、マイナスであれば相続税は発生しません。
差し引き後の金額がプラスであれば相続税が発生する可能性があります。
何故なら、相続税の基礎控除制度があるからです。
内容は、基礎控除3,000万円+600万円(相続人一人に付き)の合計金額を越えなければ
相続税は発生しませんし、相続税申告も不要です。
ケースで説明すると、相続時、相続人が妻・子供2人の場合、基礎控除額は4,800万円となり
ます。上の差し引き額が基礎控除額以内であれば、相続税は発生しません。
基礎控除額を超える相続であれば、各相続人が相続した額に対して、相続税を支払います。
基礎控除額計算の元となる相続人。。。法律婚の配偶者・子供、若しくは父母、兄弟です。
相続欠格・相続排除された親族は相続人になれません。
例外として、相続放棄手続をした相続人は基礎控除算定の相続人に含まれます。
被相続人が生前に相続推定人に対して、終活ノートの作成による相続財産の把握と被相続人の
意思(遺言書作成)をすることで、相続手続の適正化・迅速化をはかることを当事務所して、
サポートしていく所存でございます。