生活保護3。。。
朝から曇り、気温は30℃で猛暑も一休み。。。
生活保護申請した際に保護決定する為の調査について!
1 生活状況を把握する為の実地調査。
2 預貯金・保険・不動産等の資産調査。
3 扶養義務者による扶養の可否調査。
4 年金等の社会保障給付・就労収入の調査。
5 就労の可能性の調査。
上1は、申請者の家庭に訪問の上、生活状況を把握します。
上2は、保有資産を調査します。
上3は、申請者に仕送り等の援助の可否を調査します。
上4は、年金受給者であれば、年金年間受取額・非正規雇用の場合の収入を把握します。
上5は、精神的・身体的状況を確認し、就労する意思の確認する。
申請者に家庭訪問の上、申請者の状況を把握します。
生活保護の審査基準は決まっており以下の状況の場合、審査で落とされます。
6 現金化出来る資産がある。
7 働ける精神的・身体的状況にも関わらず、就労意識が無い。
8 老齢年金・障害年金を受給しており生活費が賄える。
9 家族・親族の扶養が受けられると判断された。
10 借金があり、生活保護費を返済に充てられる可能性がある。
上6は、現金化出来る資産があれば、現金化して生活費に充当します。
上7は、単に働きたくない等怠惰な考えです。
上8は、年金で生活費が充当出来れば、生活保護は受けれません。
上9は、家族・親族からの扶養で生活出来る。
上10は、生活保護費で借金返済は認められていません。
経済的困窮理由で生活保護を申請しても審査は通りません。
病気・障害で就労不可の場合には生活保護を受ける可能性はあります。
借金がある場合、自己破産手続後に生活保護を申請出来ます。
次回は生活保護申請時に必要な書類をアップします!
