任意保険2。。。
朝から雨、気温は29℃に届かず。。。
敢えて任意保険(自動車保険)に加入しなかったらどうなるか?
1 保険料の負担が減る。
2 自賠責保険では補償内容が対人補償に限定される。
3 自賠責保険では補償金額に上限がある。
4 自賠責保険の補償金額不足分は全て加害者の自己負担になる。
上1は、任意保険に加入しなければ保険料負担は減ります。
上2は、自賠責保険は対人補償のみなので対物(被害者の車・物・家屋・電柱等)への補償は
カバー出来ません。
上3〜4は、自賠責保険には保証金額に上限があるので補償金額以上に賠償金が決まった場合。
支払金額の不足分を加害者が自己負担となります。
任意保険は自賠責保険の補償金額・補償内容を補完する為にあります。
対人補償(死亡・後遺傷害)の金額は高額であり、補償金額を無制限で契約する事をお薦めします。
何故、任意保険に加入しない理由とは?
5 車の運転が上手いので事故を起こさない。
6 年齢制限による保険料が割高である。
7 在留外国人の一部が任意保険に加入しない。
上5は、自己の運転能力を過信しており、所謂、衝突によるもらい事故を想定していない。
上6は、21歳未満の任意保険の保険料は事故発生率が高い為、他の年令の保険者に比べ、高く
設定されています。
上7は、一部の在留外国人が日本国内で中古車を購入した際に任意保険に加入しないケースが
散見されます。
21歳以下の場合、任意保険料は割高になるので任意保険に加入しない理由を運転技術が高いので
事故を起こさないのは詭弁となります。
任意保険に加入していない車で在留外国人が起こした事故は対人であれば補償・刑罰対象となり
ますが、物(被害者の車・物・電柱・家屋等)への事故は補償外であり、器物損壊罪が問われる
レベルです。
次回は具体例として任意保険未加入で事故を起こした顛末についてアップします!
