AED3。。。
朝から晴れ、猛暑は何時まで。。。
実際に女性の傷病者にAEDを使用する際のに注意事項とは?
1 大声で周囲の人を呼びます。
2 集まった人の中で女性医師・女性護師を探す。
3 傷病女性の周りに集まって人垣を作る。
4 金属類のアクセサリーを外す。
5 AEDの電極パッドが肌に直接張り付けれれば、下着(ブラ)を外す必要は無い。
6 AED使用後に傷病女性に上着・タオルをかける。
上1〜2は、大声で周りに女性医師・女性看護師がいないかを確認します。
上3は、集まった人達で人垣を作り、AED処理を受ける傷病女性を野次馬等の好奇な目に
晒される事を防ぎます。
上4は、AED使用時に肌に金属類のアクセサリーがあると電気ショックの効果が不十分だったり、
金属の火傷になる恐れがあります。
上5は、AED使用後に下着・胸が見えない様に配慮します。
AEDを使用する際には成るべく医療関係者(女性医師・女性看護師)若しくは救急救命士に依頼
します。
上記関係者が周りに不在の場合、傷病者が女性であってもためらわずAEDを使用する事が重要です。
AED使用が遅れる毎に心肺機能停止からの蘇生率は低下します。
傷病女性に対するAEDの使用をためらう事で助かる命が助かりません。
AED使用時における救命行為は刑法37条の【緊急避難】となるので刑法上の責任は発生しません。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。
