大統領選挙。。。
朝から晴れ、11月に入り、朝の冷え込みが一番です。。。
昨日、米国の大統領選挙が終わりました。
今回に大統領選挙は米国内の選挙に留まらず、世界からの注目が注がれていました。
何故か?
1 大統領になる人物により政策・経済対策が変わる。
2 国際外交の対応が変わる。
3 日本に対する政策対応が変わる。
上1は、米国内の国内政策・経済対策が根本的に変わり、米国経済の根幹を変えます。
上2は、ウクライナ侵攻・イスラエル戦争に対するこれからの支援体制に影響があります。
上3は、日本にとって米国に対する外交・経済対策が変わります。
大統領選挙の結果が判明後、急激な円安・東証平均株価が1,000円上昇しました。
新大統領は米国国内経済の発展を謳っており、海外からの輸入に関しては関税のアップにより
米国内製品の保護を打ち出しています。
日本経済にとって、円安状況は穀物・原油・天然ガス輸入コストアップに繋がります。
穀物の輸入コストアップはパン・麺類等の原材料コストアップとなり、原油・天然ガスコストアップ
は電気代高騰の要因となります。
物価の高騰・電気代の高騰により日本経済の成長を阻害する要因となります。
又、日本国内での最低賃金のアップを考慮すると日本国内製造会社を取り巻く経営環境はより
厳しい状況になります。
日本に対する米国からの経済対策は具体的な政策は発表されていませんが、今後の発表を待つ必要
があります。