年金受取3。。。
台風は熱帯低気圧となり、週末には猛暑が戻ってきます。。。
年金受取(受給)のタイミングとは。。。
1 60歳定年後、再雇用されずに年金生活に入る。
2 65歳定年後に年金生活に入る。
3 65歳以降も再雇用・パート等で働く。
上1は、繰上げ受給により60歳から年金受給します。
上2は、65歳定年を機に年金受給します。
上3は、65歳以降も働いて年金受給を遅らせます。
年金受給年齢により年金年間受給額が変わってきます。
4 60歳から受給する繰上げ受給は受給する年齢により受給額が減額されます。
5 65歳からの受給は年金事務所からの定期便に記載されている受給額の年金が受け取れます。
6 65歳以降も働いて受給しない繰下げ受給は受給開始する年齢により受給額が増額されます。
年金受給は個人の経済・家庭状況により受給年齢を選択します。
選択肢として。。。
7 年金受給額範囲内で生活する。
8 年金を当てにせず、働いて生活する。
上7は、受給する年齢によって、年金受給額が減額されるリスクがあります。
上8は、退職時まで年金受給せず、65歳以降に年金受給する事で年金受給額が増額されます。
繰上げ受給は一生、減額された年金額(収入)なので生活費管理(支出)を徹底しないと破綻します。
繰下げ受給は年金受給額が増額されますが、増額された分の市県民税・国民健康保険の負担も
増えますので思った程の増額は期待出来ません。
又、年金受給年齢を遅らせると年金受給期間が繰上げ・普通受給者よりも短くなり、年金年間受給
額が少ないケースがあります。
ですから、年金受給開始時期については各個人の生活環境・経済状況を熟慮の上、選択する事を
お勧めします。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。