補助金・助成金について2。。。
夜半からの雨も止み、湿度の高い1日です。。。
今日は補助金について!
1 国・地方公共団体が事業主・個人に対して返済の無い金銭を支給する制度。
2 管轄は経済産業省。
では、補助金のメリットは。。。
3 助成金より種類が多い、
4 助成金より支給額が多い。
5 適用範囲が広い。
上3は、適用される事業が助成金よりも種類が多い。
上4は、補助金額が数百万~数億円になる。
上5は、適用される事業範囲が多数に渡る。
助成金に比べ、補助金は種類・支給額・適用範囲が広いのが特徴です。
補助金のデメリットは。。。
6 公募期間が短い。
7 申請してももらえない可能性がある。
8 支給までの期間が長い。
9 企業の事業費の全額支給されない。
上6は、予算・最大件数が決まっている為、公募期間が短いです。
上7は、税金を使って予算を組む為、申請しても審査が厳しく支給されない可能性があります。
上8は、審査が厳しく一定期間掛かるので補助金の支給が申請後、1年後になるケースも珍しく
ないです。
上9は、補助金は事業を補助する資金なので該当事業費全額を支給しません。
補助金申請する際には該当事業費の資金を前もって準備する事をお勧めします。
補助金申請を当てにして該当事業費の資金を用意しても補助金申請却下になった場合、資金不足
による該当事業の撤退に繋がりますので要注意です。
又、提出書類の審査レベルが高く、何らかの不備・審査基準に満たない提出書類がある場合、申請
は却下でされます。
ですから、補助金申請の注意点は。。。
10 申請期間を確認する。
11 申請準備期間は少なくとも申請開始日より3カ月前に設定する。
12 提出書類の内容は逐次、審査期間に問い合わせの上、作成する。
13 補助金申請が却下去れた事を想定して資金確保する。
14 申請しても支給されない事を想定する。
上10~14を念頭において、補助金申請する事をお勧めします。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。