未登記の不動産があった2。。。
朝から快晴、風が強く体感温度は氷点下。。。
未登記の不動産は見つかった場合の対応について!
1 該当未登記不動産(建物)の相続人調査をする。
2 相続人に集まってもらい、該当未登記不動産(建物)の遺産分割協議を行う。
3 遺産分割協議書を作成して、相続登記手続きを行う。
4 一部の相続人が遺産分割協議に参加しない・協力しない。
5 遺産分割協議が出来ない場合、遺産分割協議書が無い為、相続登記手続が出来ない。
6 未登記不動産(建物)の固定資産税の納付・管理している使用者(相続人)を確認する。
7 上6で確認された使用者に未登記不動産(建物)の処分を委ねる。
上1~3は、相続登記する事で該当未登記不動産(建物)の所有者を確定します。
上4~7は、一部の相続人が相続手続に協力しない場合、該当未登記不動産(建物)の処分は出来ません。
昨今、所有者不詳の放置建物が全国的に問題になっています。
所有者不詳の放置建物の経年劣化による倒壊・不審火による火災が起きており、近隣住民にとって
深刻な問題になっています。
次回は未登記不動産(建物)の処分(取壊し)の手続をアップします!