自動車車検。。。
朝から曇天、過ごし易いです。。。
自動車車検について!
自動車車検には。。。
1 ディーラー車検
2 ユーザー車検
3 民間車検
上1は、車を購入した自動車ディーラーで点検・車検をします。
上2は、自動車のオーナーが自ら車検場に車を持ち込み車検をします。
上3は、民間の自動車販売・修理工場で点検・車検をします。
上1・3は、ディーラー・民間で行う車検です。
上2は、自動車のオーナーが運輸局にある車検場に車を持ち込むユーザー車検です。
ユーザー車検は、車の点検・書類作成・車検場への持ち込み・検査を行います。
車検の時間・手間は掛かりますが費用は税金・自賠責保険料で済みます。
自動車ディーラーの車検は全てディーラー任せでなので車検の時間・手間は省けますが、ユーザー
車検より費用が掛かります。
民間工場での車検は時間の速さ・費用の安さを売りにしており、人気があります。
民間工場車検の注意点は。。。
1 短時間(45分)で済む。
2 車検費用が安い。
上1は、車検に掛かる時間が45分と短いので全ての検査項目を網羅しているのかへの不安・車検
ノルマ台数をこなす為に車検を実施しないで書類作成で済ませるケースがありました。
上2は、車検時にブレーキパッド・ワィーパーブレード・エンジンオイル等の消耗品が交換時期
に来ていても車検を通れば良いとの考えで放置されています。
安さ・速さを求めて民間車検を使う事は悪い事ではありません。
但し、交換時期に来ている部品の放置・軽度の故障を放置して故障発生による事故が起きた場合
の事故賠償を軽視している危険性があります。
近年、愛知県の大手自動車販売会社の不正車検(車検をしなかった・書類作成のみだった)が告発
され、不正車検の原因が大手自動車製造会社からの過剰なノルマ指示だった事が判明しました。
ディーラー車検でさえ、このような不正が発生している事を考慮の上、車検先を確認しなければ
整備不良車で思わぬ人身事故・物損事故を起こしてもだれも助けてはくれません。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。