EV・PHEVを進めている欧米の現状について。。。
5月となりましたが寒さが残る朝です。。。
EV・PHEVを進めている欧米の現状について!
欧米の自動車メーカーがこれから発表する自動車はEV・PHEVが目白押しです。
スーパーカーと言われるフェラーリでさえ、新型車はPHEVです。
何故、欧米がEV・PHEV路線に変わったのか?
1 ディーゼルエンジン疑惑でディーゼルエンジン車の需要がなくなった。
2 CO2削減をアピールする為にもガソリンエンジン車を開発・販売しない。
上1は、あるメーカーのディーゼルエンジン車の検査で排出ガス検査時に排出ガス制御プログラム
が判明して、排出されるNOxが基準値以下になる仕組み、つまり、ダブルスタンダードが発覚し
ました。
上2は、CO2削減をアピールしながら、利益が望めるEV・PHEVへの開発・販売にシフトしています。
ヨーロッパでは一時期、NOx削減でディーゼルエンジン車が売れていましたがダブルスタンダードが
発覚後、ディーゼルエンジン車への信頼が失墜して、需要が無くなりました。
EV・PHEVはガソリンエンジン車より高価であり、環境対策には欠かせないアイテムです。
EVは、航続距離・バッテリー問題・充電時間等の諸問題を抱えています。PHEVはガソリンエンジン
を積んでいる以上、CO2を排出します。
今後の欧米に於けるEV・PHEVの普及状況について注目したいと思います。