EV2。。。
今日も日中は20℃越えです。。。
日本のEVの普及と状況について!
昨年の自動車登録台数に於けるEVの割合は1.7%です!
昨年には軽自動車サイズのEVも販売開始され、EV普及に弾みが。。。
何故、日本では欧米に比べEVが普及しないのか?
1 充電施設が少ない。
2 都市部に充電施設が集中しており、地方に少ない。
3 航続距離が短い。
4 充電時間が掛かりバッテリー保護の為、100%充電が出来ない。
5 EVの購入価格がガソリン車より高価である。
6 EVのリーセルバリュー(車両価格)が5年後には25%となる。
上1~2は、充電施設(特に高速充電器)は都市部・高速道路(SA・PA)・大型商業施設に設置されており
政令指定都市のある県を除く地方では充電施設の設置数が少ないのでEVによる地方への遠出ドライブ
に躊躇する。
上3は、ガソリン車に比較して航続距離が短い為、充電に時間が掛かり目的地に着く時間がガソリン車
の2~3倍掛かります。
バッテリーの経年劣化により充電率の低下・航続距離の低下が顕著となります。
上4は、バッテリーに100%出来ない・長距離でドライブする際には頻繁に充電するのでバッテリーが
発熱して、充電率が低下する。
上5・6は、ガソリン車よりも高価(軽自動車タイプでも300万越え)であり、EV購入補助金を使用しない
と購入出来ない。
ガソリン車と比較して、リーセルバリューが悪いので5年後の買取価格が望めない。5年落ちのEVを
購入するにはバッテリーの交換等に費用が掛かるのでEV中古市場は厳しい状況です。
やはり、EVを取り巻く状況は厳しく、ウクライナ侵攻によるエネルギー危機は電気代高騰・
EVの維持費用高騰を招き、EVから内燃機関の自動車・PHEVへのシフトが起きています。
EVの取り巻く状況は暫く厳しくなります。
EV購入については、使用目的・使用頻度・電気代・自宅での充電施設設置費用を考慮する事を
お勧めします。