相続と債務
10月に入り、10日が過ぎました。
朝の冷え込みを感じるこの頃です。
相続と債務について。。。
債務。。。被相続人がしていた借金です。
被相続人が生前に於いて、借りていた住宅ローン・カードローン等の借金です。
相続人は、被相続人の債権・債務を相続(単純承認)します。
債権者から見れば、被相続人の債務(借金)を相続人に対して、返済(債務履行)を請求します。
相続は、プラス財産とマイナス借金を引き継ぐこととなります。
ですから、相続開始時に被相続人の相続債権・債務の調査が必要です。
相続債務が、相続債権を超える場合は【相続放棄】の手続が必要となります。
相続債務が、相続債権より少ない場合は相続債務を返済して、相続手続に入ります。
被相続人が生前に債務(借金)の整理・返済をしていくことをお勧めします。
当事務所しては、終活ノート作成による被相続人の財産・借金の把握し、相続に向けた対応を
サポートしていく所存であります。