メガソーラー。。。

今日は夜半から雨、薄暗い1日です。。。

メガソーラーが問題に。。。

メガソーラーとは?

1 1Mワット以上の発電出力がある太陽光発電所を指す。

上1は、1Mワット以上の発電能力する為には面積8,000㎡以上の土地に設置された太陽光発電と

なります。

何故、メガソーラーが増えたのか?

2 遊休地・ビルの屋上・工場・駐車場の設置。

3 政府指導によるCO2削減政策が勧められた。

4 売電収入が見込める。

上2は、使っていない土地・スペースを有効活用出来る。

上3は、CO2削減の国策としてソーラー発電が推奨されました。

上4は、事業者は売電収入が得られました。

世界各国でのCO2削減政策実現の為にソーラー発電が推奨されました。

ソーラー発電による電気買取料は開始当初は住宅用42円(10kw)、事業用40円(10kw)であり、

売電収入が見込めました。又、CO2削減も1年間で1MWのメガソーラーで662トンの削減効果

がありました。

それ故に遊休地やビルの屋上・工場・駐車場にソーラー発電施設が設置されました。

ソーラー発電の設置に伴いソーラー発電設置会社が乱立しました。

メガソーラー発電施設の設置後に様々な問題が発生してきました。

5 太陽光で発電するソーラーパネルの定期的メンテナンス費用が毎月発生する。

6 メガソーラー発電施設が設置されて10年経つとソーラーパネルが劣化して発電能力が1/2まで

落ちる。

7 電力会社の電気の買取単価が下がった。

8 メガソーラー発電施設設置後、10年でインバーターの経年劣化による故障が発生した。

9 メガソーラー発電施設を設置した設置会社が倒産し、修理・メンテナンスが出来なくなった。

上5は、ソーラー発電に必要なソーラーパネルは毎月、発電能力維持の為、ソーラーパネルの洗浄

等のメンテナンスが必要であり、メンテナンスの為に人員確保と人件費が毎月、発生します。

上6は、アモルファス樹脂から出来ているソーラーパネルは設置後10年経過すると発電能力が1/2

になります。

上8は、ソーラーパネルで発電した電気は直流ですが電力会社に売電する際には交流に変換する為

のインバーターが経年劣化により10年で故障するのでインバーターの交換が必須となります。

上9は、メガソーラー発電施設を設置した設置会社の倒産が発生して、メガソーラー発電施設の

修理・メンテナンスが出来なくなった。

インバーター故障にたいする交換費用はメガソーラー発電施設の場合、発電規模によりますが、

1,000万円以上になり、今まで売電で得た収入が無くなります。

ソーラーパネルの経年劣化による発電能力の低下と電力会社の電気の買取金額の低下によって、

収益の低下を招きます。

次回はメガソーラー発電施設を設置したデメリットについてアップします!

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