障碍者手帳とは4。。。
朝から晴れ、鈴虫が鳴き過ごし易い朝です。。。
障害者手帳を取得するメリット・デメリットについて!
メリットは。。。
1 所得税・住民税の控除
2 公共料金の割引・医療費助成
3 障碍者雇用枠での就職機会
4 日常生活用具の給付・補装具費の支給
5 自動車取得税・自動車税・軽自動車税の軽減
6 公共交通機関の運賃割引
7 NHK受信料の免除
8 スマホ料金の割引
上1は、所得税は特別障碍者は40万円・障碍者は27万円が控除されます。
上2は、水道料金・下水道料金の減免及び医療費負担が軽減で原則1割となります。
上5は、障碍者が所有する自動車に対する税金の軽減。
障碍者手帳を取得すると上記のメリットは受けれます。
障碍者手帳取得により経済的支援・就労支援・福祉サービスを受ける事が可能となります。
但し、障碍者手帳取得に対するデメリットがあります。
9 【障碍者】というレッテルへの抵抗感。
10 プライドに対する【障碍者】の自己認識を受け入れれるか。
11 診断書・意見書取得の費用(5,000〜8,000円)が掛かる。
12 精神障害手帳は2年毎の再申請が必要。
13 自分の障害等級により受けれるサービスが限定される。
上9〜10は、プライドの高いタイプの場合、現実の自分の障害を受け入れれない。
上13は、身体障碍の場合、障害等級が低ければ利用出来るサービスが限定されます。
障碍者手帳を申請取得するのにプライドが邪魔しますが、申請取得する事に得る各種サービス
を考慮すると積極的に取得する事をお薦めします。
実際に障碍者手帳を持っていても第3者に知らせない限り、周りの人々には分かりません。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。
