任意保険3。。。
夜半から雨、気温は30℃に届かず。。。
具体例として任意保険未加入で事故を起こした顛末について!
1 18歳で自動車免許を取得。
2 中古車でスポーツタイプ(日産フェアレディZ)を購入。
3 車は通勤・日常の生活で使用。
4 任意保険(自動車保険)は未加入。
5 実家住まいで家賃・光熱費の負担が無い。
6 給料の殆どを車に次ぎこんでいる。
7 運転には自信がある。
上1〜3は、高校卒業後、就職して中古車を購入して通勤・ドライブに使用している。
上4は、年齢が21歳以下なので自動車の保険料が高額となるので任意保険は未加入。
上5〜6は、実家住まいなので家賃・光熱費の負担が無いので給料の殆どを車のガソリン代・パーツ
費用に消えている。
上7は、高校時代に運動部に所属しており、運動神経は他の学生よりも良かった。
運動神経が良いと車の運転も上手いとの自信がついており、事故を起こさなければ任意保険に加入
して高額な自動車保険料支払う必要性が無いと判断しました。
或る日、運転に慣れてきた頃にスマホに夢中になり、ながら運転の末に他の自動車に追突事故を
起こしました。
事故内容は。。。
8 追突された自動車は外国製スポーツカー(フェラーリ)だった。
9 スマホのながら運転による前方不注意義務違反で相手の車に追突した。
10 相手の車(フェラーリ)の損傷は酷く、修理不可であった。
11 相手の運転手には怪我は無く、人身事故にはならなかった。
12 相手の車(フェラーリ)は全損の為、賠償金額が3,000万円に及んだ。
上9は、スマホのながら運転による前方注意義務違反の為、過失相殺の割合は100対0となり、
相手の運転手は過失無しとなった。
上10は、相手の車(フェラーリ)は一般車と異なり、シャーシ(ボディ)がカーボンコッポジットの
一体成型の為、追突によりシャーシが変形・破損・亀裂が入り修理不可の状態となった。
上12は、相手の車は走行不可の為、全損となり新車購入金額相当の賠償金額となった。
追突した相手の車(フェラーリ)だったのが、最悪の結果になりました。
追突した運転手は任意保険(自動車保険)に未加入が故に以下の対応となりました。
13 任意保険(自動車保険)に未加入の為、対物補償の対象外になった。
14 賠償金額は全て追突した運転手が自己負担となった。
15 賠償金額が高額な為、追突した運転手では払えきれず家族・親戚に負担してもらった。
16 追突した運転手の親は自宅・土地を売り払い、賠償金に充填しました。
上13〜16は、任意保険(自動車保険)に加入しなかった故の事故対応になります。
交通事故による損害賠償は自己破産出来ません。
追突した運転手はこの事故を起こした後、自分の車を廃車して運転免許を返納、自動車運転
を止めました。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。

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