セルフレジ。。。

昨日の雨も止み、束の間の晴れです。。。

セルフレジについて！

大型スーパーマーケットや大型商業施設に導入されています。

何故、セルフレジが導入されるのか？

1　店舗・施設の都合により有人レジを減らし人件費を削減する。

2　商品決済の多様化により、有人レジでの決済時の煩雑を解消する。

3　有人レジ要員を他の係に振り分けて業務の効率化を図る。

上1は、有人レジ要員を減らして、人件費を削減します。

上2は、商品決済の多様化(現金・クレジット・デビットカード・WAONカード)による有人レジ

での対応が複雑となり、各決済時での時間・手間のロスを解消します。

昨今、セルフレジの導入による決済が定着しています。

コンビニ大手のセブンイレブンでは商品のスキャンは店舗側で行いますが、決済に関しては

顧客が現金・クレジット・nanacoのいずれかを選択して決済するセミセルフレジを導入しています。

セルフレジが普及に伴い問題が起きています。

それは何か？

3　セルフレジ決済時に商品をスキャンしないで持ち帰る。

上3は、セルフレジは顧客が自分で商品をスキャンした上で商品代金を決済します。意図的に商品

をスキャンせずにレジ袋に入れる行為が発生しています。

セルレジにて意図的に商品をスキャンせずに持ち帰る事は窃盗罪、所謂【万引き】となります。

セルフレジは顧客に対して性善説に伴い提供される決済システムです。

顧客との信頼関係が崩れたらセルフレジ決済は成り立ちません。

セルフレジを設置してある店舗ではセルフレジコーナーに社員を配置して、顧客の商品のスキャン

状況を監視します。

セルフレジ導入の意図からすれば想定外の事項ですが、万引きによる被害を防ぐ為にも必要な

自衛手段となります。

それ故、セルフレジの普及が難しい状況になっています。

当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。