威力業務妨害とは2。。。
今日は終日、雨です。。。
カスタマーハラスメントが威力業務妨害罪になるケースについて!
1 クレームを入れる際に店舗・会社内で大声・怒号・騒音で業務環境を混乱させる。
2 社員等に生命・身体に危害を及ぼす発言・行動を行う。
3 店舗・会社内で暴れて業務上必要な備品・物品を破壊・隠す。
4 社会的地位・権力を濫用して会社・店舗・社員に対して無理難題を強要する。
上1は、店舗・会社内で大声で喋る・怒鳴り散らす・騒音を出して業務を妨害する。
上2は、クレーム内容を実現を図る為に脅迫及び暴力行為を行う。
上3は、業務に支障きたす様に故意に業務上必要な備品・物品を破壊・隠します。
上4は、会社・店舗・社員に対して圧倒的立場にたって、無理難題を強要します。
カスタマーハラスメントでもクレーム内容・行動が一般的考えを逸脱しており、違法性となる
場合、犯罪(威力業務妨害罪)となります。
その際には状況証拠として音声・動画の記録を残し、警察に通報します。
クレーム自体は店舗・会社にとって有益な顧客からの情報です。
クレームにより業務改善・品質向上を促し、企業活動の向上を図ります。
会社・店舗と顧客の関係は対等であり、【お客様は神様】ではありません。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。