キャッシュレス。。。
朝から曇り、1時雨で肌寒い1日です。。。
キャッシュレス決済の撤退について!
昨今、コンビニ・レストラン等でのキャッシュレス決済が進んでいます。
時代はデジタル化により日常における決済がキャッシュレスが浸透しています。
大阪万博も会場内では全てキャッシュレス決済となっています。
何故、今、キャッシュレス決済の撤退なのか?
1 キャッシュレス決済手数料の負担が大きい。
2 決済媒体により決済手数料が異なる。
3 キャッシュレス決済導入に基づく設備投資が必要。
上1は、平均的決済手数料は1,08%〜3,24%と決済時に全て発生する。
上2は、決済媒体がクレジットカード・電子マネー・QRコード決済と多岐に渡り、決済手数料
にばらつきがあります。
上3は、キャッシュレス決済導入時には決済用端末の導入が必要であり、初期費用が掛かる。
今や、キャッシュレス決済は買物・ガソリン給油・高速料金・医療費・医薬品等の支払に利用
されています。
消費者にとってはキャッシュレス決済により、現金を持ち歩く必要が無く、現金の盗難・紛失を
防ぐ事が出来ます。
販売店ではキャッシュレス決済により売上現金の保管・銀行への現金入金の手間が省けます。
良い事づくめのキャッシュレス決済ですが販売店(キャッシュレス決済代理店)にとって、
決済手数料が決済毎時に発生します。
昨今、物価高騰により消費者の商品買い控えが起きており、売上が見込めない状況下では
以下の問題が起きています。
4 キャッシュレス決済の放棄。
上4は、敢えてキャッシュレス決済を放棄して、現金決済に戻すケースが増えています。
物価高騰により安易な商品値上げによって売上が低迷する事態が起きており、決済手数料の負担
が店舗経営を圧迫する要因になっています。
特に食品製造・販売に係わる企業にとっては原材料・人件費高騰・電気代高騰を商品売価に転化
する事は困難の為、キャッシュレス決済手数料負担は利益を圧迫する要因になっています。
次回はキャッシュレス決済を止めて、現金決済に戻す際の対応についてアップします!