紙の小切手・手形の全面廃止について2。。。
夜半から雨、肌寒い朝です。。。
紙の手形・小切手による支払(決済)廃止による効果について!
1 決済サービスがネットバンキング・電子記録債権が主流となる。
2 紙の小切手・手形の期日管理が不要となる。
3 小切手・手形の現物管理が不要となる。
4 手形(支払・為替)手形への印紙税貼付は不要となる。
上1は、銀行の店頭に行かなくても資金決済が出来る様になります。
上2~3は、支払期日管理・現物管理から解放されて事務処理負担軽減と支払期日失念による
不渡りを防ぐ事が出来ます。
上4は、印紙税貼付が不要となるので経理上経費コスト削減が出来ます。
小切手・手形の電子化により、経理上の事務負担・経費コストの削減が可能となります。
小切手・手形の電子化によるデメリットは。。。
5 銀行とインターネットバンキング契約を締結する。
6 小切手・手形の電子化する【でんさいネット】の契約が必要となる。
7 インターネット取引専用のPC機器(パソコン・プリンター等機器)の導入(購入)が必須。
上5~6は、取引銀行との間にインターネットバンキング・でんさいネット契約が必須となります。
上7は、機器導入をしないとインタ-ネットバンキング・でんさいネットは使用出来ません。
取引先の資金決済の電子化により、自社へのインターネットバンキング導入・でんさいネットの
契約が必然となり業務経費コストは上昇します。
次回は電子化された手形の譲渡・割引についてアップします!