カスハラ対策4。。。
朝から晴れ、日差しが嬉しい天気です。。。
顧客からのクレーム時に対する具体的対応について!
1 顧客が店頭・事務所に来店・来社時
2 電話によるクレーム申告
3 担当者(従業員)が顧客先へ訪問時
上1は、顧客が店頭・事務所に来店・来社された際のクレーム対応。
上2は、電話によるクレーム申告に対する具体的対応。
上3は、担当者(従業員)が顧客の自宅・事務所・指定場所に訪問してのクレーム対応。
今日は顧客が店頭・事務所に来店・来社時の対応について!
4 顧客と面談する際には担当者(従業員)一人ではなく、2人以上で面談する。
5 顧客との面談する際には録画及び録音して面談記録を残す。
6 1回の面談時にはクレーム内容の把握と事実関係を確認する。
7 顧客のクレームに対する対応(決断)に即答しない。
8 次回の面談時に会社としての対応をする旨を伝える。
9 上8の内容を理解してもらい、帰ってもらう。
10 上6の顧客のクレーム内容と事実関係を比較して社内で対応を決める。
上4は、顧客との面談する際には担当者(従業員)と上司に2人が面談します。
上5は、面談室に防犯カメラ若しくはボイスレコーダーをセットして顧客の発言・行動を記録する。
上6〜7は、顧客との面談時にはクレーム発生の経緯・原因を聞き出し、事実関係の把握しますが、
クレーム内容の対応(商品交換・購入代金返却・保証)は即答を避けます。
上8〜9は、次回の面談時に会社としての対応(商品交換・購入代金・保証)を伝える旨の返事を行い
帰ってもらいます。
上10は、顧客のクレーム発生原因及び事態と製品の品質との因果関係を確認して、社内対応を
決めます。
クレーム発生の原因には2つの理由があります。
11 製品の原料品質・製造工程・流通工程・販売工程で不備があった。
12 顧客による製品クレームの捏造。
上11は、社内での工程で不備が有った為、クレームが発生した。
上12は、顧客が故意に製品に手をくわえてクレームを捏造するケースです。
クレーム発生原因を追究する為には必ずクレーム対象となった製品の回収が必須となります。
該当製品の回収無くしてクレーム対応は出来ないので要注意です。
もし、製品クレーム発生原因が顧客による捏造であれば、捏造目的により対応は変わります。
13 金品が目的。
14 会社に対する嫌がらせ若しくは損害を与える事が目的。
上13であれば、詐欺罪。
上14は、威力業務妨害罪。
クレーム目的が違法であれば、会社として法的措置を取ります。
次回は、電話によるクレーム申告についてアップします!