戸籍とは2。。。
1月も半ば、この寒さは何時まで続く。。。
戸籍の使用用途について!
1 公正証書遺言の作成
2 相続手続
3 パスポート申請
4 婚姻届の提出
5 年金受給の請求
6 養子縁組
7 離婚届
8 本籍の変更
9 氏名の変更
10 国家資格の登録
上1は、公正証書遺言を作成する場合、被相続人である遺言者が自分及び相続人になる親族分の
戸籍謄本が必要です。
上2は、被相続人の死亡確認及び相続人の確認に必要です。
上3は、被保険者と保険金受取人の関係を確認する為。
上4は、日本国籍がある事を確認する為です。
上5・7は、手続時に必要となります。
上6は、年金受給請求時に本人確認の為。
上10は、国家資格登録時に本人確認が必要な為。
戸籍謄本は本人の確認書類として重要であり、日本国籍を有する事を証明する書類です。
戸籍謄本を取得請求するには制限があります。
11 本人の配偶者(法律婚)・直系卑属(子)・直系尊属(父母)のみ。
12 本人の姻族(配偶者の親族)は取得出来ません。
上11は、本人の傍系親族(兄弟)が取得請求出来るのは同じ戸籍に記載されている場合のみです。
上12は、本人の配偶者の親族(姻族)は取得請求出来ません。
本人から委任状(戸籍謄本取得を目的)があれば、第3者でも取得請求出来ます。
戸籍謄本は本人の情報・家族の情報が含まれている為、取得条件が厳格化されました。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。