戸籍とは。。。
朝から晴れ、日差しの温もりに感謝です。。。
戸籍とは?
1 日本国民としての出生・死亡・親子・夫婦関係を記録した証明。
2 戸籍の記載内容は本籍・戸籍の筆頭者・戸籍に入っている全員の名前・生年月日・父母の氏名
・続柄・出生事項・婚姻事項
上1は、日本国民(国籍)がある場合に記録されます。
上2は、人の出生から死亡までの親族関係を登録・公証するものである。
在住外国人には戸籍はありません。
戦前においては家制度に基づく身分登録としての証明でした。
戸籍(本籍地)を確認すれば戦前の身分・出身が判明するので婚姻(結婚)・就職の判断材料となり
重要な情報となっていました。
それ故、戸籍の取扱には注意を要します。
昭和時代の履歴書等には当たり前のように戸籍記入欄がありました。
時代的に戸籍による差別、所謂、同和問題が表面化した時期です。
戸籍を調べれば出身・身分が判明するので結婚・就職での差別が表面化して社会問題に発展
しました。
現在の履歴書は戸籍の記入欄が削除されています。
それ故、第3者に戸籍を聞く・確認する際は注意を要します。
次回は戸籍の使用用途についてアップします!