祭祀承継者とは5。。。
朝から晴れ、日差しの温もりが恋しいこの頃です。。。
仏壇じまい・墓じまい・永代供養について!
1 お寺(菩提寺)に頼んで仏壇の精抜きをしてもらいます。
2 精抜きした仏壇は仏壇屋に引き取ってもらうか、粗大ゴミとして出します。
3 お墓もお寺(菩提寺)に頼んで精抜きをしてもらいます。
4 精抜きしたお墓は撤去の上、産業廃棄物として処分します。
5 お墓の土地は管理するお寺若しくは管理事務所へ返還します。
6 先祖・親の位牌をお寺(菩提寺)に永代供養料を払って供養してもらいます。
上1・3は、仏壇・お墓は必ずお寺(菩提寺)の精抜きをしてもらいます。
上2は、仏壇が仏壇屋に有料で引き取ってもらうか、自分で市の粗大ゴミに出す為、解体します。
上4は、石材屋に依頼して、お墓・灯籠・砂利等を撤去してもらい更地にし、産業廃棄物として
処分します。
上5は、土地を更地にした上でお寺若しくは管理事務所に返還します。
上6は、位牌は閉眼供養してもらいお焚き上げするか、永代供養料を払ってお寺(菩提寺)に供養して
もらいます。
墓じまい・仏壇じまい・永代供養する際には必ず親族の了承を得る事をお薦めします。
祭祀承継者になると祭祀財産(お墓・仏壇・位牌・仏具等)の管理とお寺との付き合いが発生します。
当然、祭祀財産の管理費用及びお寺との法事等の付き合いで費用がかかるので、それぞれの費用
負担についての親族間での取決めが必要となります。
墓じまい・仏壇じまい・永代供養にも費用・手間・時間が掛かる事を理解する事が大切です。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。