マイナンバー保険証運用開始。。。
朝から快晴、日中温度は20℃越えです。。。
12月1日からマイナンバー保険証の運用が開始されました。
内容として。。。
1 医療機関で専用端末にマイナンバー保険証をかざして手続が出来ます。
2 実際に運用されているマイナンバー保険証の利用率は発行枚数の15%に過ぎない。
3 マイナンバー保険証を申請していない保険者が多い。
上1は、12月1日より、マイナンバー保険証の運用(利用)が開始されました。
上2は、実際の発行枚数に比較して利用枚数が少ない。
上3は、従来の紙の保険証を利用している保険者が多い。
マイナンバーカードは鳴り物入りで宣伝して普及しました。
実際のマイナンバー保険証の利用率は低調の状態です。。。
何故か?
4 マイナンバー保険証に対する信頼性が無い。
5 マイナンバー保険証は専用端末が無ければ使用出来ない。
6 従来の健康保険証で医療機関で受診出来る。
7 マイナンバー保険証を紛失・盗難を恐れて携帯していない。」
上4は、自分のマイナンバーカード情報が他人の情報がだった。
上5は、医療機関で受診するには専用端末が必要である。
上6は、マイナンバー保険証が無くても従来の保険証で受診出来る。
上7は、写真入りのIDなので盗難・紛失を防ぐ為に携帯せずに自宅保管する。
マイナンバーカードを普及・宣伝している時期にマイナンバーカードで住民票を申請したら
他人の住民票が出てくる等のトラブルがあり、マイナンバーカードに対する信頼性が無い。
マイナンバー保険証が無くても医療機関で受診出来ることから全国民のマイナンバー保険証への
切替は進みませんでした。
12月1日からマイナンバー保険証は作成・発行は出来ません。
マイナンバー保険証を持たない保険者への対応として。。。
8 資格確認書を発行して従来の紙の保険証に替える。
9 従来の紙の保険証の有効期限は発行して1年。
10 保険証機能が無いマイナンバーカードも資格確認書が必要です。
上8・10は、資格確認書をもってマイナンバー保険証が無くても医療機関で受診可能です。
上9は、従来の紙の保険証は発行してから1年で使用出来なくなります。
保険証機能の無いマイナンバーカード・紙の保険証のみでは医療機関では受診出来なくなるので
資格確認書の携帯が必要となります。
マイナンバー保険証の実際の運用は始まったばかりなので今後の状態を静観する必要があります。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。