デジタル給与。。。

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デジタル給与とは。。。

1　2023年4月に解禁された電子マネー(デジタルマネー)を使って賃金(給与)を支払う制度です。

2　従来の銀行振込と異なり、現金等の預金の移動が無い。

3　資金移動者(銀行以外の業者)が行う。

4　2024年3月時点でPayPay・LINE　Pay・PayPal等のキャッシュレスサービスをする82社が

財務局に登録されています。

5　会社と従業員の資金移動業者との口座間で電子マネーを移動させる制度です。

上1～2・5は、現金・預金を使用しないで電子マネー(データ)を利用した制度です。

上3～4は、銀行以外の業者が行います。

給与支給と言えば、現金支給若しくは給与振込でした。

昨今の電子マネーの普及により、コンビニの決済・インターネット通販の決済等が現金・クレジット

を使用せずに出来る様になりました。

スマホ決済によるデジタル決済は支払(決済)手段の多様化となります。

デジタル給与のメリットは。。。

6　銀行振込手数料よりも安く出来る。

7　企業イメージの向上及び雇用機会の増加。

8　キャッシュレス決済の為の資金移動が不要。

9　給与の一部を電子マネーで受け取れる。

上6は、銀行振込手数料よりも安く出来る為、労務コストを削減出来る。

上7は、新しい給与支払いの導入により企業イメージの向上が出来る。

上8は、従来の銀行口座からの資金移動が無くなり、手間が省ける。

上9は、給与を従来の銀行口座と電子マネーに分けて支払方法が選択出来る。

昨今の電子マネー決済はキャッシュレス決済の主流になっています。

従来の現金決済の為にお金を所持しなければならないリスクから解放されます。

コンビニでの支払混雑時に電子マネー決済によるコスト・時間及び購入者の待ち時間の短縮出来ます。

次回はデジタル給与のデメリットについてアップします！