食品製造会社への支援3。。。
朝から晴れ、気温は30℃に迫ります。。。
原材料仕入先の再選定について!
原材料の品質・仕入単価・仕入条件は製品の製造コスト・品質に関わる重要事項です。
1 仕入単価上昇を抑え、仕入条件を見直す。
2 原材料の品質を落とさずに原材料の仕入単価を見直す。
3 仕入条件に見合う仕入先を探す。
上1は、仕入単価の上昇は製造コストのアップ要因ですが、仕入条件(仕入量・原材料の品質等)を
見極めます。
上2は、原材料の仕入単価を下げれば製造コストは下げれますが、原材料の品質低下は免れません。
上3は、仕入単価・原材料の品質が仕入条件に見合った仕入先を探す事で製造コストの削減が
見込めます。
安易に原材料の仕入コストを下げれば、原材料の品質が下がり製品の品質も下がります。
当然、品質の下がった製品に対しては購入者の選択も厳しくなるので製品の売上は減っていきます。
製品の売上減により会社経営に影響を及ぼします。
一旦、品質の下がった製品に対する評価は回復出来ません。
食品製造会社であれば食に関する信頼性・安全性を維持した上で原料仕入先の再選定には原材料の
調達コストと原材料の品質を考慮する必要があります。
次回は製造工程の見直しによる無駄の廃除をアップします!