EVの将来。。。

朝から鈴虫の音が聞こえ、秋の気配を感じます。。。

EVの将来について!

近年、鳴り物入りで登場したEV(電気自動車)の躍進も何処えやら。。。

1 ヨーロッパの自動車メーカーがEVだけの生産計画を撤回し、HV(ハイブリッド車)にシフト。

2 中国最大のEVメーカーのBYDが日本に進出したが、全く売れていない。

3 テスラも売れなくなり、米国内で過剰在庫が発生している。

4 充電施設等のインフラがEVの需要に追い付いていない。

5 電気代の高騰により運用コストがガソリン車よりも悪い。

6 日本国内でテスラが全く売れていない。

上1は、2030年からの新車販売を全てEVとしたボルボの販売戦略の見直・EVからHV(ハイブリッド車)

へのシフトが進んでいます。

上2は、BYDは日本国内での販売がインターネット上での販売だけであり、店舗(ディーラー)形態を

していない為、売れていない。

上3は、米国内で実際の需要に対して過剰な生産状態の為、米国内工場で過剰在庫が発生。

上4は、米国・ヨーロッパでのEV普及台数に対して充電施設のインフラが追い付いていない為、EVに

充電するのに長時間待たされる。

上5は、電気を発電するコスト(燃料代)上昇により、電気代がガソリン・軽油より高くなった。

上6は、テスラのEVのサイズが日本国内の道路に適していない。つまり、サイズが大きいので駐車場

・道路幅に合っていないので購入層の購入意欲をそそらない。

現時点での日本でのEVの普及率は登録自動車全体の9%です。

日本国内自動車メーカーもEVを販売していますが、何故、EVが欧米のように普及しないのか?

7 充電施設のインフラが足りていない。

8 航続距離が短い。

9 価格が高い。

10 電気代高騰でEVにするメリットが無い。

上7は、充電施設が高速道路のSA・PAや大規模消費者施設にあり地方都市には数が少ない為、遠出が

出来ない。

上8は、ガソリン車に比べ航続距離が短く、充電時間が掛かるので長距離の移動には使いづらい。

上9は、国からの補助金があってもガソリン車に比べ高価です。

上10は、電気代がガソリン代よりも高騰しており運用コストで不利となった。

トヨタがEVを見限り、水素の燃料電池車の開発に移行しました。

EVは航続距離・充電施設の普及・運用コストの見直しをしないとEVは自動車業界から淘汰される

運命です。

 

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