お客様は神様です2。。。
朝から快晴、猛暑は続く。。。
『お客様は神様です。』の言葉によるカスタマーハラスメントに対応について!
何故、一部のクレーマーがこのフレーズを濫用するのか?
1 お客様は神様(有利的立場)だと思い込んでいる。
2 有利的立場にあるのでお店・会社には理不尽且つ不当な要求をする。
3 クレーマー自身はこのフレーズの真意を理解していない。
上1・3は、お客様はお店・会社よりも有利的立場にあると思い込んでいる。
上2は、有利的立場になので発言内容が理不尽且つ不当であると認識出来ない。
このフレーズがクレームにおける免罪符となっています。
このフレーズを使用することでお店・会社への土下座の要求・金品の要求・SNSによる悪評の拡散
を正当化する免罪符になっています。
本来、クレームは該当商品・サービスの欠陥・不備を指摘する事で商品の品質向上・サービス向上
をはかる為の重要な意見・情報です。
クレームを受けたお店・会社はクレーム内容を真摯に受け止めて改善を行い、商品の品質向上・
サービス向上を行います。
昨今のカスタマーハラスメントに対し、企業側で社員・会社を守る為にカスハラ対策を策定して
います。
理不尽かつ違法な要求は犯罪になります。
4 社員への土下座要求は強要罪。
5 SNSに一方的な悪評を書き込事は威力業務妨害罪。
6 お店・会社への嫌がらせは威力業務妨害。
7 社員・お店・会社への脅迫は脅迫罪。
上4は、クレーマーが社員に一方的に土下座要求し、土下座させた場合。
上5~6は、社員・お店・会社の業務を支障を来たす行為。
上7は、社員個人への付き纏い・脅迫、お店・会社に対する脅迫です。
クレーマーの行為が違法行為になる場合、会社単独として対応するのではなく弁護士・警察の介入
を視野に入れる事をお勧めします。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。