ハラスメントとなる言葉。。。
朝から曇天、湿度が高く蒸し暑い1日です。。。
ハラスメント、特にカスタマーハラスメントの場合
本来、クレームは該当商品・サービスに対して品質的・内容に対する指摘としてされており、
クレームを受けた企業・お店にとって得難い指摘であった。
昨今のクレームを紐解いてみると。。。
1 該当商品・サービスに対する指摘ではなく、自己満足・承認欲求を満たす為に行う。
2 クレームを切っ掛けにして企業・お店に対して、欲求不満を解消する為に行う。
3 最初から金銭目的で行う。
上1~2は、クレーム本来の趣旨からかけ離れており、個人的承認欲求を充たす事が目的。
上3は、金銭目的でクレームを入れる。
本来のクレームから逸脱しており、金銭目的に関しては犯罪となります。
では、ハラスメントとなる言葉とは。。。
4 社長を出せ!
5 誠意を見せろ!
6 SNS・動画公開で拡散する!
上4は、行き成り最高責任者を呼んで来いと恫喝する。
上5は、安易に金額を言わず金銭要求する。
上6は、SNS・動画にて意図的に該当企業・商品の悪評を公開して、社会的信用・商品価値を下げる
事を目的にする。
逸脱したクレームは、威力業務妨害となります。又、金銭要求は恐喝罪に該当します。
SNS・動画拡散による嫌がらせは脅迫罪となります。
もし、クレーム対応中に該当する言葉が出た場合には。。。
7 直ちに上司へ報告する。
8 クレーム内容の会話を録画・録音する。
9 緊急且つ危険性がある場合、警察に通報する。
10 警察・弁護士に相談・報告の上、法的対応をする。
上7は、直ちに上司に報告の上、担当者変更します。
上8、後日の対応の為、録画・録音して証拠を残します。
上9は、クレーム先で軟禁されるケースがあるので警察に通報します。
上10は、後日の法的対応(裁判等)として報告・相談します。
悪質なクレームは犯罪となります。
理不尽なクレームに対しては断固とした対応が必要です。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。