遺族厚生年金の受給について。。。
夜半から雨。。。肌寒い一日です。。。
遺族厚生年金を受給するには?
受給要件として。。。
1 厚生年金保険の受給者が死亡。
2 老齢厚生年金の受給権者が死亡。
3 老齢厚生年金の受給資格者が死亡。
上1は、死亡日の前日の段階で国民年金加入期間の2/3以上ある事。
上2~3は、保険料納付済期間・保険料免除期間を合算した期間が25年以上ある事。
遺族厚生年金を受給する為には加入期間を充たさない限り、受給出来ません。
遺族厚生年金の受給対象者は。。。
死亡した厚生年金受給者と生計を共にし、生活を維持されていた遺族となります。
4 子のある配偶者(法律婚)
5 子(18歳までの子及び20歳未満で障害年金の障害等級1級又は2級の子)
6 子のない配偶者(法律婚)
7 父母
8 孫
9 祖父母
上4は、親が遺族厚生年金を受給している場合、子には遺族厚生年金は受給出来ません。
上6は、配偶者が30歳未満の場合、5年間のみ受給出来ます。
上7・9は、受給権者が55歳以上である方ですが、受給開始は60歳からとなります。
遺族厚生年金の受給条件は厳格化されています。
遺族厚生年金受給に纏わる犯罪が顕著になっています。
具体例として、遺族厚生年金を受給している女性が男性と事実婚の状態を言います。
遺族厚生年金を受給している女性が再婚(法律婚)すれば、受給要件から外れますので婚姻届を提出
しないで婚姻状態となります。
次回は遺族厚生年金の年金額についてアップします!