親権とは。。。
朝から曇天、黄砂の季節となりました。。。
親権とは!
1 未成年の子供の養育・財産管理
2 子供の代理人として法律行為を行う権利・義務
上1は、子供が18歳未満まで養育し、子供の財産(預金等)を管理する義務があります。
上2は、子供に成り代わり法定代理人として法律行為を代理します。
民法820条に規定された権利で親は子の利益の為に行使すべきものとされています。
夫婦は婚姻中は共同親権なので子に対して父母のどちらかを問わず親権があります。
では、親権が問題になるケースとは何か?
両親(父母)が離婚すると単独親権となります。
民法819条1項・戸籍法76条1項で協議離婚する際には父母どちらかを親権者として離婚届・
協議離婚書に記載する必要があります。
離婚調停でも調停で離婚が成立しても親権者の合意を得られない場合、親権者の指定のみが
家庭裁判所の審判に委ねられます。
次回は親権者についてアップします!