日銀金融政策変更2。。。
朝から快晴、昨日からの風も強く体感温度が厳しいです。。。
金融金利が+0,1%上昇と言われています。
変動型長期借入金利上昇に伴い毎月の返済利息が上昇します。
毎月の返済利息が上昇した場合の対応として!
1 返済利息の上昇分を年間ベースで把握する。
2 年間手取り所得に於けるローン返済総額を試算する。
上1は、金利上昇分の返済利息を年間ベースで試算して増加負担分を把握する。
上2は、年間手取り所得に於けるローン返済額(元金+返済利息)を把握する事でローン破綻を防ぐ。
毎月の返済額が上昇すれば、年間手取り所得に於ける負債額の割合が増加します。
具体的な負債額の割合について。。。
3 年間返済額(元金+返済利息)が年間手取り所得の1/4を超えると生活が苦しくなる。
4 年間返済額(元金+返済利息)が年間手取り所得の1/3を超えると生活が破綻する。
上3は、年間返済額が年間手取り所得の1/4を超えると他の生活費出費とのバランスが崩れるので
生活が苦しくなります。
上4は、年間返済額が年間手取り所得の1/3を超えると他の生活費出費を圧迫して生活が破綻します。
この負債額の割合は当職が銀行在職時(融資担当)に融資実行時にローン返済額設定する際の返済額
基準として利用していました。
注意点はローン返済者(債務者)は年間総額所得で借入れ後の返済額を想定しますが、年間総額所得
から税金・厚生年金・健康保険料が控除されて減額されている事を自覚していません。
変動金利型ローンを借りている場合、日銀の金融金利政策による返済利息の利率が上昇すれば、
毎月の返済額も上昇します。
日本銀行がマイナス金利政策を17年ぶりに放棄した以上、変動金利型ローンの返済利息は下がる事
無く、上昇するだけです。
次回は変動金利型ローンを見直しによる対応についてアップします!