日経平均株価。。。

朝から曇天、昼過ぎから雨です。。。

遂に日経平均株価が4万円を突破しました!

昭和のバブル期を超える株価上昇です。

昭和のバブル期との違いは?

1 日経平均株価と経済状況が一致していない。

2 日経平均株価だけが上昇。

3 相次ぐ値上げで一般消費の買い控え・消費低迷。

4 物価上昇に会社員の給料が伴っていない。

上1は、昭和のバブル期は消費拡大に伴い企業業績の向上と給料面でボーナスの増額等があった。

上2は、昭和のバブル期はNTTの政府株放出による公開株式市場が活況であった。

上3は、昭和のバブル期は一般消費が伸びて需要と供給面でバランスがとれていた。

上4は、企業の業績アップに伴う給料のベースアップがあり、物価上昇に対する購買力が超えていた。

今、昭和のバブル期を振り返ると一般市民が株式に対する認識が変わった時期だと思います。

昭和のバブル期以前、株式投資は機関投資家・投資家等が行うものであって、一般市民には縁遠い

世界でした。

NTTの政府株放出に伴う公開株式の販売で株式投資が一般市民に普及した年でした。

この時期は金融機関に在職していて実感した事。。。

5 定期預金が解約されて株式売買代金に変わった。

6 バブル経済は永遠に続くものと信じられていた。

7 株価は上昇するのが当たり前で下降すると想定出来なかった。

上5は、預金者が店頭で定期預金を解約して、支店の真向いの郵便局へNTT株の購入資金を振込に行く

光景が多々見られた。

上6は、このままバブル経済が永遠に続くとの考えは蔓延していた。

上7は、この時期の株式株価は上昇するのが当たり前で下がるとだれも想定しなかった。

金融機関に在職していて、お金の動きが大量且つ頻繁となり、一般市民の金銭感覚がおかしくなる

状況を目のあたりにして異常な経済・株価上昇と実感しました。

このバブル経済も永遠に続く事無く終焉を迎えます。

次回はバブル経済終焉時の状況をアップします!

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