カスハラ(カスタマーハラスメント)について4。。。
朝から久しぶりの快晴ですが、風が強く体感温度が厳しいです。。。
カスハラ(カスタマーハラスメント)に対する会社の事前対応について!
1 従業員にカスハラ(カスタマーハラスメント)に対する基本方針を周知させる。
2 カスハラの為の相談窓口の設置・体制の整備
3 カスハラ行為に対する対応マニュアルの作成
4 社内でカスハラ対応の研修を定期的に実施する。
5 ハラスメント専門の弁護士に顧問契約する。
上1は、会社が従業員に対して心身の安全注意を払っている事(安全配慮義務)を示す。
上2~3は、カスハラ対応を個々の従業員で対応するのではなく、組織として対応する事で従業員の
負担を軽減させます。
上4は、過去のカスハラ事案を踏まえて、カスハラのパターン別の対応方法・流れを確認し、顧客への
確認事項・話の聞き方・謝罪の対応、クレーム記録の作成を定期的に研修します。
上5は、カスハラ行為の多様化により対応マニュアルが使えないケースの場合、顧問弁護士に連絡の上
適切な指示・対応を仰ぎます。
企業として従業員に対する安全配慮義務に基づくカスハラ対策・対応は必要不可欠の項目となります。
次回は、カスハラに対する初動対応についてアップします!