カスハラ(カスタマーハラスメント)について2。。。
昨日からの雨も止み、日差しがある1日です。
カスハラ(カスタマーハラスメント)の具体例をアップします!
1 『お客様は神様です』のフレーズを多用して、職員に『おい、早くしろ!』・『何やってんだよ』
等の命令口調・威圧的態度を取る。
2 『お前こんなことが出来ないのかよ』等の職員の人格・能力を否定する言動
3 『安くしろ』等の無理な値下げ要求・閉店時間にも関わらず退店・居座る。
4 職員に対する身体的接触(腕を掴む・突き飛ばす・蹴る等)を行う。
5 クレーム処理で来た職員を自宅に軟禁する。
6 嫌がらせ目的の電話・メールの連絡を頻繁にしている。
7 職員の住所・家族構成・シフト勤務を聞き出す・職員の後をついていくストーカー行為
8 職員の年齢・人種・国籍・宗教等に対する差別言動
9 職員の発言・問いかけを無視・職員を馬鹿にする態度を取る。
10 他店舗・他の職員を引き合いに出して理不尽な言動を行う。
上1~3は、顧客の要求が妥当性・常識の範疇を外れる場合、カスハラとなります。
上4は、暴力行為は犯罪となります。
上5は、職員を軟禁する事は監禁罪です。
上6~7は、顧客の言動が常軌を逸している場合は、警察に相談して職員を守ります。
上8は、昨今、外国人の職員・パート・アルバイトがいるので問題のある顧客に対応します。
上9~10は、顧客の主張が明らかに行き過ぎである場合は警察への通報も考慮すべきです。
所謂、『お客様は神様です』の言葉の真意は顧客と売り手側(お店・会社)が売買に関してお互いの
信頼関係(合意)に基づくものである以上、顧客からの要望が理不尽・妥当性に欠ける・非常識で
ある場合、カスタマーハラスメントとなります。
次回はカスタマーハラスメントに対する対応をアップします!