相続と税金。。。
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相続と税金について!
相続税とは?
1 相続時に相続した財産に課される税金。
2 相続税は相続人が払います。
3 相続税の納付期限は相続開始から10ヵ月以内。
4 相続財産が基礎控除額以内であれば税務署への申告・納付は不要です。
上1は、被相続人(親)が死亡による相続手続を得た遺産に課される税金です。
上2は、遺産を相続した親族が申告・納付します。
上3は、相続税の納付期限は被相続人の死亡日及び被相続人の死亡を知った日から10ヵ月以内です。
上4は、相続財産が相続税の基礎控除額(基礎控除 3,000万円+相続人数×600万円)以内であれば
相続税の申告・納付は不要です。
相続財産があれば、相続税申告・納付を検討する必要があります。
先ず相続開始時にすべき事。。。
5 相続財産の調査
6 相続人の調査
上5~6は相続手続に欠かせない調査で相続財産・相続人を確定します。
相続人・相続財産が確定して初めて相続手続が出来ます。
相続手続として。。。
7 遺言書による相続手続
8 相続人による遺産分割協議
9 遺産分割が出来ず家庭裁判所での調停・審判
上7は、遺言書に基づく相続手続です。
上8は、相続人全員で遺産分割協議の上、各相続人の相続分を決定します。
上9は、家庭裁判所の調停・審判で各相続人の相続分を決定します。
相続開始から10ヵ月以内に相続手続を完了させる事が必要です。
もし、相続税の申告・納付期限に間に合わない場合どうするか?
次回は相続税申告・納付の遅延時の対策についてアップします!