親の死亡時の対応について2。。。

夜半から雨、午前中は雪が降るかも。。。

自宅で家族・ヘルパーが親が亡くなっている事を知ったケースについて！

1　家族・ヘルパーが不在時に親が亡くなった。

2　親の臨終にだれも立ち会えなかった。

上1～2は、親の臨終に際し、家族・ヘルパーが不在の為、立ち会えなかったケースです。

このような場合には救急車(119)を呼びますが、同時に所轄警察にも連絡が入ります。

何故、警察が来るのか？

3　死亡原因を確認する。

4　孤独死・病死・異常死・自殺・他殺(殺人)等の不審な点を確認する。

警察が死亡原因を追究する為に検案する医師に行政解剖を依頼します。

行政解剖の結果により、他殺(殺人)であるか否かを判断する為に死体検案書を作成します。

警察から他殺捜査として親名義の預金通帳の記入・金品の確認をします。

実際の例として私の母が家族不在時に亡くなった際、警察からの捜査協力依頼として。。。

5　お金の動きを把握する為、預金通帳の記入・現金の確認。

6　親と家族との関係がどうなっているか。

7　親の年金(預金)が搾取されていないかを確認。

上5～7は、親の年金(現金)・金品の動きを確認し、刑事事件(他殺)として捜査します。

親と家族との関係を確認し、家庭内DVによる死亡を捜査します。

母の死亡に関する捜査として警察官が8人が来て、私を含め全員の聞き取り・母の死亡時の全員

の所在場所(アリバイ)の確認をします。

医師の行政解剖による死体検案は母の死亡日の深夜まで続き、死体検案後に葬儀会社が母の遺体を

引き取りの上、葬儀会場に運ばれました。

警察にて死体検案書に基づき事件性が無いと判断されて上で死体検案書を貰います。

死体検案書に基づき死亡届・火葬許可証の届け出を葬儀会社が代行してくれます。

相続手続時には通常、被相続人の原戸籍・改正原戸籍・戸籍の除票・住民票の除票で対応出来ます。

例外として死亡診断書が無い場合、年金の相続処理には死体検案書の提出を求められます。

昨今の年金の受け取り詐欺・搾取を防止する為です。

当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。

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