自動車車検2。。。
朝から快晴、酷暑となります。
昨今、大手自動車販売店で不正請求が問題となり、社長が紙面にて陳謝する事態になりました。
不正内容として。。。
1 ドライバー等で車のタイヤに穴を開けて、パンクさせる。
2 高額な部品を勝手に取り付けて請求する。
3 ゴルフボール・紙やすり・工具で車の表面を傷つけて修理の上、請求をする。
4 過剰・不正な修理代金を損保会社に請求して、保険金をもらっていた。
上1~3は、器物損壊・詐欺に当たり、犯罪となります。
上4は、過剰な保険金請求も詐欺となり、犯罪となります。
何故、このような状況が起きているのか?
1 本部からの過剰なノルマ(販売・修理)
2 行き過ぎた成果主義
3 過剰なノルマを達成する為の不正の横行
上1は、過剰なノルマを達成しなければ、叱責・暴行等のパワハラ及び正当な理由が無い降格処分
など社員(営業・メンテナンス)はストレスにさらされています。
上2は、過剰なノルマを達成する事でノルマ達成する為の仕事へのスタンスが壊れています。
上3は、過剰なノルマ達成を達成する為に不正行為に着手する事が日常化していた。
極端なケースでは、整備士免許が無く日本語が堪能でない外国人にメンテナンスをさせていた事が
露見するなど車の買取・販売・整備・車検をする会社としては言語道断の状態です。
車は人の命を奪う凶器となります。
当事務所としては相談者の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存であります。