AIと著作権。。。
今日は3連休最終日、猛暑が続きます。。。
AIとは、人工知能を言います。
今や、AIはスマホの検索、ナビの検索・運用、資産運用、機械制御、巨大システムの運用に使用
されており、生活に欠かせない存在になっています。
昨今、AIによる問題が起きました。
1 AIによる作文・論文作成の禁止。
2 AIによるイラスト・絵画作成禁止。
上1~2は、AIの代理作成による作品制作を言います。
つい最近、AIによる夏休みの宿題・卒論などの代理作成を禁止しました。
AIに作文・論文の構成する内容・関連する資料を登録することでAIがインターネット上で検索
出来る文献・論文を基に作文・論文を代理作成してくれます。
AIによる代理作成には問題点が発生します。
1 検索した文献・論文を基に代理作成する。
2 参考文献として利用した文献・論文をそのまま利用する。
上1~2は従来、参考文献として挙げていた文献を自己の著作物として作成する。
若しくは参考文献・論文をそのまま利用する盗作となります。
作文・論文は作成者が完成させた段階で著作権が発生します。
作成者に許可を貰わずに該当文献・論文を使用すれば、盗作として著作権侵害となります。
もし、該当文献・論文を使用する場合は著作権者に使用許諾を貰い、許諾使用料を払う必要
があります。
AIがインターネット上で検索出来る文献・論文に対して、個々の著作権者に使用許諾を依頼する
事は無理な事です。
AIが使用許諾を得ずに作成した作文・論文が齎す著作権侵害を考慮すれば、AIによる作文・論文
作成を禁止する事に問題はありません。
次回は、AIによりイラスト・絵画作成についてアップします!