婚約。。。

朝から快晴、日中は30℃越えです。。。

婚約とは。。。

1　相手と将来結婚することを約束すること。

上1は、将来結婚することを約束した相手と将来結婚する契約を言います。

婚約には民法上の規定・手続はありません。裁判に於いて判例の積み重ねによる判断基準に

なります。

婚約の成立要件はお互いの口約束、つまり、婚約しようで成立します。

但し、裁判で認められる要件があります。

1　結納を行った。

2　婚約者として家族・親族に紹介している。

3　結婚式場に2人若しくは両親と出向き、予約している。

4　婚約契約・証明書がある。

上1～4は客観的証明となります。

婚約期間は婚約後、婚姻届が市役所の窓口で受理されるまでの期間です。

昨今では結婚式の後、婚姻届を出したり、結婚式をしないケースもあります。

婚約破棄されるケースとは。。。

1　婚約者以外と性的関係を結ぶ。

2　婚約者に多額の借金がある。

3　DV(家庭内暴力)体質だった。

4　婚約者が不妊体質だった事を告知してなかった。

5　婚約者の聞いていた年収・仕事・家族等の情報が嘘だった。

6　婚約者に特殊な性癖がある事が分かった。

上1～6の正当な理由がある場合、婚約破棄出来ます。

婚約者が原因による婚約破棄により被った損害がある場合、損害賠償請求をします。

次回は、婚約破棄で損害賠償を請求できるケースをアップします！