EV。。。
昨晩、雨が降り肌寒い朝です。。。
EV(電気自動車)について!
2035年からの新車は電気自動車のみとするEUの政策が変わりました。
内容として、2035年で内燃機関(エンジン)の自動車は販売中止となっていましたが、燃料(ガソリン)
をCo2(二酸化炭素)排出を抑えた合成ガソリンで走る自動車の販売を認めました。
何故、EUの政策が変わったのか?
1 ウクライナ侵攻によるLNG(天然ガス)の輸出規制によるエネルギー不足
2 エネルギー不足による電気代の高騰
3 EVの運用コストの高騰(電気代高騰)によるEV離れ
4 北欧特有の寒さによるEVの弱点が露見
5 EU圏内での充電施設不足
上1~3は、世界的な電気代高騰によりEVの運用コストが高騰し、内燃機関の自動車への買い換えが
起きています。
上4~5は、EVのバッテリーは気温の影響を受ける為、寒さの厳しい北欧ではフル充電しても
航続距離が伸びない。
充電施設の不足・充電時間が長い為、慢性的な充電待ち渋滞待ちが起きています。
EUで鳴り物入りで普及したEVですが、電気代高騰・充電施設不足・充電時間が長い等のデメリット
が露見したことで内燃機関の自動車の見直しがされています。
但し、Co2を抑えた合成ガソリン使用を義務化されます。
2035年以降の内燃機関の自動車は販売されますが、基本的にハイブリッド・PHEVが主流となると
思われます。
次回は、日本でのEVの普及と状況について、アップします!