資産運用相談について2。。。
朝からの冷え込みが厳しいです。。。
資産運用相談についての続きです。
今日は、投資に向いていないご相談者に対するノーリスク・ノーリターンの運用について!
ノーリスク・ノーリターンの運用先。。。
1 預金
2 IDECO(個人型確定拠出年金)
3 個人国債
上1は、金融機関の普通預金・定期預金です。預金金利は銀行によって異なりますが、1年定期預金で
年利0,002%です。100万円を1年預けると預金利息は約16円です。。。
定期預金は1,000万円まで預金保険機構が保護するので安全確実です。
インターネット銀行の預金は既存銀行より高め1年定期(0,2%)に設定されていますのでお得ですが、
スマホ・パソコンからの口座開設となります。
上2は、個人で払い込む確定拠出年金です。毎月の掛金に上限がありますが、所得税の控除が受けれる
ので節税商品として人気があります。
上3は、国が個人向けに発行する国債です。国が発行する債券なので元本保証です。国債利率は現時点
(1月29日付け)で変動金利10年満期で0,33%、固定金利5年満期で0,18%、固定金利3年満期で0,05%です。
国債発行後1年経過すれば、中途解約出来ますし償還金額も額面金額100円に対し、100円です。
上1でのインターネット銀行の定期預金は既存銀行より預金金利も高く魅力的ですが、管理がスマホ・
パソコンでの取引になりますので預金通帳は発行されません。キャッシュカードは発行出来ますので
提携金融機関のATMでの引き出しが出来ます。(但し、ATMでの手数料が発生するので要注意です。)
上2のIDECO(個人型確定拠出年金)は65歳から支給されるので緊急時の支払には対応出来ませんので
預金・保険等の取組をお勧めします。
上3の個人国債は満期保有が前提で預金よりも高い国債利率が設定されるので中途償還すると高い
国債利子を受け取れなくなります。
当事務所としては、ご相談者の思い・お金に対する考え方を熟慮しサポートしていく所存であります。