REIT(不動産投資信託)。。。
雨も止み、日差しが暖かいです。
今日はREIT(不動産投資信託)について!
投資者から集めた資金を不動産へ投資して、不動産から得られる賃貸料収入や売買して得られた
売買益を原資として投資者に配当する商品です。
REITのメリット。。。
1 比較的に安定した配当が期待出来る。
2 取引所に上場されているREITならば、上場株式と同様に取引所で売買出来、換金性がある。
3 REITの運用は不動産運用のプロが担うので手間がかからず、分散投資が出来る。
4 少ない資金から投資出来る。
上1は、配当原資は不動産賃料なので比較的安定した配当が期待出来ます。
上2は、上場株式のように流動性が高く、換金が出来ます。
上3は、特別な専門知識は不要であり、様々な用途に基づき分散投資出来ます。
上4は、不動産の購入(直接投資)には多額な投資を必要としますが、REITは少額から出来ます。
REITのデメリット。。。
1 不動産に直接投資(購入)する訳では無いので不動産の所有権は取得出来ません。
2 投資した不動産に賃借人が入らなければ賃貸料が見込めず、配当が無い。
3 REITの運用先が破綻した場合、投資した金額が回収出来ません。
4 投資先が不動産(オフィス・ホテル・倉庫等)であって、一般的な投資信託(株式・債券・国債・外貨
等)でないので配当金・利息・為替差益は見込めない。
REITは近年、開発された金融商品です。投資する先が不動産なので実態があり、安心感は
あります。比較的運用益が高い為、銀行・証券会社で販売され人気があります。
但し、賃貸料が見込めない・運用会社が経営破綻した場合、投資したお金は回収出来ません。
金融商品なので元本保証ではありません。
当事務所としては、相談者の思い・財産形成の考え方を熟慮の上、サポートしていく所存であります。