クレーマーについて。。。
正月3が日も終わり、仕事始めです。。。
クレーマー。。。
食品製造会社にとって、厄介な存在です。
製造した製品に不具合(異物混入等)があった場合、食品製造会社には製造責任(PL)が発生します。
購入されたお客様は不愉快であり、購入した製品に対するイメージが悪化します。
食品製造会社は購入されたお客様への謝罪と誠意を尽くします。
お客様からのクレームに対して、食品製造会社は真摯に受け止めて再発防止に努めます。
通常のクレームであれば、この段階でクレーム対応は終息します。
クレーマーは製造した製品の不具合を指摘・改善する事を目的ではなく金銭要求が目的です。
金銭要求内容は治療費・仕事を休んだ保証料・詫び料等。。。実際に支払い対象は製品購入額
初回初診料のみです。
クレーマーでも最悪なケースは。。。
異物混入・品質不良を自作自演します。つまり、製品に購入後、異物(毛・虫・ゴミ)を意図的に混入
する。卵サラダをドライヤーで意図的に炙り品質劣化させる事など。。。
悪質クレーマーに対して、食品製造会社(メーカー)は威力業務妨害・営業妨害等を念頭に置き、民事
及び刑事告訴も辞さないスタンスです。
当事務所としては、食品製造会社様・経営者様の思い・状況を熟慮の上、サポートしていく所存で
あります。