クレームについて。。。

正月3が日も今日で最後です。。。

クレームについて!

食品製造会社におけるクレームとは?

1 異物混入

2 製品重量不足

3 産地偽造表示

4 製品注意喚起不足

上1は、製品中に異物が混入している。異物の種類には、毛(眉毛・まつ毛・体毛)・虫・金属片・木・

プラスチック等の食べれない物です。

上2は、製品に記載されている製品重量に対して、製品の実質重量が足らない状況です。

上3は、製品に記載されている産地と異なる産地の材料(米・野菜・果実等)を使用している。

上4は、おにぎり等の具材で、梅干しに種が入っている事を告知する事です。

異物混入は、一番多いクレームです。特に毛の混入は製品・会社の信頼を失墜させるクレームなので

製造現場入場前に念入りな粘着テープによる製造服の掃除・エアーシャワー室に入り製造服に付着した

ゴミ・塵を回収します。

製品重量不足は製造機械の重量センサーが不具合により発生するので日頃からのメンテナンスが必要

です。

産地偽造が何故起こるのか?同じ材料でも産地が異なれば仕入れコストが異なるからです。

梅干しに種・魚に骨など当たり前のことですが、種・骨による怪我が発生する事を防ぐ為です。

フードテロ・食に対する考え方が厳しい状況下ではクレーム対策は食品製造会社にとって、重要事項

です。クレーム内容によっては製品・会社の信頼失墜となり経営破綻に繋がります。

当事務所としては、経営者様の思い・従業員様の生活・社会的信用を熟慮の上、サポートしていく所存

であります。

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